コラーゲン 真皮幹細胞

真皮幹細胞はコラーゲンを作り出す

コラーゲンはタンパク質の一種です。コラーゲンが消化され、体内に吸収されるとジペプチドやトリペプチド、アミノ酸などへと分解されて血液の循環でからだの中へと運ばれていきます。コラーゲン多く摂取したからといってコラーゲンの効果をすべて得ることはできません。コラーゲンペプチドを摂ることでお肌のコラーゲンが増えると思われていた研究結果があったのですが、最近になり、水分量の増加を増やすだけでコラーゲンが増えるわけではないということが分かってきました。そんな意味からもコラーゲンは体内で作りだすのが一番効率的。現在の考え方はそういう流れになってきています。

コラーゲンを生み出すのは真皮幹細胞です。ですが真皮幹細胞がすぐにコラーゲンへと変わるわけではありません。「真皮幹細胞→線維芽細胞→コラーゲン」という流れでコラーゲンが作り出されているのです。真皮幹細胞は線維芽細胞よりも血管に近い位置にあり、他のいろいろな細胞に変わったり真皮幹細胞自体を複製していくという特別な特徴を持っています。この特別な特徴のため、真皮幹細胞さえ増やしていけばさまざまな細胞の控えとして対応力を高めることができるのです。

実際にコラーゲンが作り出される仕組みというのは「真皮幹細胞→真皮幹細胞・線維芽細胞→コラーゲン」というかんじです。真皮幹細胞をたくさん育てることができれば、それが新たな線維芽細胞を生み出すことになり体内でどんどんコラーゲンを生み出していくことにつながっていきます。

糖化と紫外線の関係

コラーゲンとともに多く話題に登るのがヒアルロン酸やエラスチン、プロテオグリカンなどの成分。これらはコラーゲンと同じくお肌に対して大きな影響を与えていきます。ヒアルロン酸とプロテオグリカンはお肌の水分保持。エラスチンはコラーゲンとともに働き、皮膚の弾力を高めていきます。

コラーゲンに対するイメージとして、貴方はどんな印象を持っているでしょうか?ほとんどの方は、お肌の弾力をアップさせる美容成分、肌の健康を維持するための大切なものとして認識しているのではないでしょうか。

コラーゲン自体、タンパク質の一種で肌に関するだけではなく、身体を形作ってさまざまな箇所に関係しています。コラーゲンは代謝されるまで長い時間がかかり、一度身体の中で作られてから十年~二十年の時間をかけて少しずつ分解されていきます。長い間身体の中にあるため、血中の糖と結合して糖化することも十分に考えられます。コラーゲンが糖化してしまうと、お肌のハリや弾力もしだいに失われていきます。ですから糖化には気をつけなければいけません。

人間の皮膚は紫外線を多く受けすぎると分解酵素を作り出してしまいます。分解酵素はコラーゲンを分解してしまい大きなダメージを受けてしまうのです。外で受ける紫外線の量にもよりますが、毎日多くの紫外線を外で浴びていると皺が増えたりお肌がたるんできたりと、いろんな肌トラブルの原因となってしまいます。いつまでも若々しい肌を維持するために、若い頃からの紫外線対策をしっかりしていくことが重要です。

また、コラーゲンは分子の大きさが大きく、肌から吸収するよりも、自分の身体の中で作り出していくほうが効率的。生コラーゲンなら肌からの吸収力も高く、生コラーゲン美容液のサイトなどを探して使ってみることをおすすめします。コラーゲンを作り出しやすい栄養補給、生活習慣を心がけていくとさらに良いと思います。